cuteとの毎日…時々旅日記…時々リンとの思い出
by camping_retriever
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リンの記録 ⑥
1月26日、わりと安定した状態を保ったまま通院日を迎えました。
貧血がかなり進んでいましたが輸血するほどではありませんでした。
腫瘍は大きくなっています。
今後食欲が落ちるかもしれないと言われました。
水分が不足しているので1日最低800cc以上、できれば1000cc以上1200cc以下で水分を与えるようにと指導がありました。
リハビリも左右50回ずつを1日3セットはやった方がいいと。
リンはお水をガブガブ飲んでいたので心配ないと思っていたのに急にお水拒否になりました。
食欲が出てからもいちばん喜ぶのはお水を飲むときだったのが器の中身が水だとわかると寝ちゃうんです。
大好きなスポーツ飲料もダメでギャグか?っていうくらいパタっと寝たふり。
仕方ないのでミルクを飲ませ、食事は毎回ふやかしフード。
ただ食欲はものすごくて犬生初の食いしん坊っぷりで1日5食になりました。
昼食と夕食は2回ずつでおかゆ登場!
ささみやかぼちゃやさつまいもを入れて水分たっぷりのおかゆ。
これでなんとか毎日1100ccくらいをキープできていました。
体調はよかったけれど1月末くらいからオシッコするのに時間がかかるようになってきました。
ワタシ1人のときは室内トイレがほとんどだったけれど庭じゃないと無理になりました。
前脚でカラダを支えてるので時間がかかるとジリジリ動いてしまうのです。
疲れると足踏みみたいにもなるのでシートがぐちゃぐちゃになったり破けてしまったり…
どんなに固定してもダメでシートや新聞やマットを敷き詰めてもダメでした。
庭だと砂利やレンガなどが滑り止めになるし、まぁどこにオシッコ飛んでもダイジョウブだしね。
ただ膀胱が空っぽにならないとすぐまたトイレに出たがります。
日によっては続けて何度させても空っぽにならないことがあって泣きそうになりました。
体力を消耗したハァハァなのかオシッコしたいハァハァなのか判断できずに30分おきくらいに庭に出た日もありました。
きちんとやってあげられないことが悔しくて情けなくて「ヘタクソでごめんね」「疲れちゃうよね」って
リンをベッドに寝かせながら自分も一緒に床にひっくり返ったりしました。
この頃から後追いみたいなものも激しくなっていきました。
トイレしたいときは窓の方へ自分で行こうとしたりワタシが部屋から出て行ったときベッドの上でお座りしちゃってました。
その座った姿勢でお尻を使って移動しようとするので目が離せません。
後脚がヘンな格好になってもリンは痛みを感じないと思うので怖かったです。
散歩前は特に落ち着きがなくてカートの準備をしていると置いて行かれまいと必死。
バタっと音がして慌てて部屋に行くとベッドから落ちていたりしました。
低反発マットの高さはたったの5cmだけど後脚を動かせないリンには危険。
寒いのに~と思いながら玄関まで連れて行って寝かせ目の前であれこれ用意をしました。
ベッドに寝てるとき側に行くと膝に頭を乗せてきたり床に着いたワタシの手の甲に顎を乗せてきたりと
甘えっぷり度も日ごとに増してきていました。
もともと甘えん坊だったんだけどね。
添い寝するとおでこをワタシの胸に押し付けてくるし…可愛くて可愛くて仕方ありませんでした。
今までみたいにスーッと寄ってきてお母さんのカラダに引っ付いたり足元に丸まって眠るなんていうのが出来なくなったんだもんね。
思い通りにならないことばかりの中でもリンは声を出すことがありませんでした。
こっちへ来てとか何かをやって欲しいとかって…
動かない脚にイラつくようなことも戸惑うようなこともまったくなかった。
以前と変わらない穏やかな顔ですべてを受け入れていました。
リンが強くて優しかったからワタシも泣かずに強くて明るいお母さんでいられたと思っています。